| アメリカにおける女性医療取材レポート | |
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Harvard Medical School : Center of
Excellence in Women’s Health |
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ここには、HMS’s CoEという政府との契約があり、私はその中の学問的指導(academic leadership)のDeputy Director(副理事)を務めています。学問的指導の他にも、女性医療の医学教育、研究、臨床の各分野にディレクターがいます。皆さんが興味を持っていらっしゃるのは、女性医療教育の方だと思いますが、それはDr. Hope Ricciottiが中心に行っています。 Dr. Riccottiのグループは、医学部の各年に、どれだけの「女性医療」が教えてられているのかを把握するため、カリキュラムを調査しました。現在最初の2年間分が終わり、3年目を始めるところだと思います。まずカリキュラム全体に含まれるケースの数を調べ、次にそのうちのいくつが女性医療関連のものであるのかを調べました。その結果、女性医療が十分にカリキュラムに含まれていないことが判明しました。そこで彼らは、男性には非常に稀な疾患(病名聞き取れなかった)を選び、それを、それと同じ生理学を学ぶことができ、女性に多く見られる「摂食障害」に変更するよう、担当のディレクターを説得しました。彼らはこれ以外にも、大勢のディレクターを訪れ、ケースの交換に至らない場合でも、授業の中で少なくとも男性患者と女性患者の両方に言及するよう訴えて来ました。また彼らは、OBGYNのレジデント(研修医)が女性患者をどのように診察するべきかを指導するウェブサイトの構築や、招待スピーカーによる講義なども行っています。 私はWHIに参加していました。私が参加していたのは、低脂肪の食事の部門でしたが、様々な準備をした後、結局私はコントロール・グループの方に選ばれました。 私は、パートタイムでしたが、プライマリケアの医師として40年間患者を診てきました。しかし、患者にアドバイスをしながらも、その根源となる十分な科学的証拠が無いのが現状でしたから、WHIの話が来たときには、もちろん参加したいと思いましたし、低脂肪の食事のグループに選ばれていたとしても参加していたと思います。この低脂肪食事の調査は今も継続しています。HRTのエストロゲンとプロゲスチンのグループの調査は中止されましたが、これは非常に重要な意味をもちます。これは女性の教育を変えたわけです。この調査結果が無ければ、私達は間違った教育を継続していたわけです。 HRTに関する新しい情報が開示されたことを、私は非常に嬉しく思います。この調査により、私達が女性に手渡すパンフレットを変更しなければならないことが分かりました。今後も多くの「サプライズ」があることに期待しています。 (取材レポーター:生賀恵美、松永晶子) | |
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