Subject:

Popular magazines don't inform men about prostate and colon cancer screening

大衆雑誌は、前立腺がんや大腸がんの検診に関する情報を男性読者に提供していない

Source:

AAAS/EurekAlert!, Press Release, September 8, 2004

(翻訳:生賀恵美;文責:松永晶子;監修:    提供:株式会社ライフモード)

患者が、前立腺がんや大腸がんの検診を受けるか否かを決断するには、正確かつ均衡な情報が不可欠である。しかし、男性がこのような情報を一般的な男性雑誌から入手することはなく、たとえ関連の記事が雑誌に掲載されている場合でも、がん検診について情報に基づいた判断をするに十分な情報が提供されていることは少ない。

Journal of General Internal Medicineに掲載されたある最新研究は、大衆雑誌が提供する前立腺がん検診と大腸がん検診に関する平均的情報について、6分野(アフリカ系アメリカ人向け雑誌、男性雑誌、女性雑誌、ニュース雑誌、一般雑誌、医療雑誌)から、発行部数の多い上位3誌を対象に調査を行った。

その結果、前立腺がんや大腸がんの検診に関する詳細な情報を提供する記事が比較的少数であることが明らかになった。前立腺がんや大腸がんについて詳細な記事が掲載される頻度は、乳がんのそれより少なく、また多くの記事には、「がんの様々な危険因子の相対的重要度」、「早期検診を受けるべき危険因子」、「がん検診に伴う潜在的な被害、合併症、不確実性」といった重要な項目が含まれていなかった。

このような情報の欠落は、なぜ一般大衆が、各種のがんのリスクについて誤った認識をしているのか、なぜ大腸がん検診の重要性に対する認識が低いのか、そしてなぜ前立腺がん検診に関する是非が理解されていないのかを説明付ける理由の1つかもしれない。